フローリングにマットレスを敷いて寝苦しかった人の改善例
枚方市 A様(20歳代ご夫婦)家具団地の店を周っていて、コンビニに立ち寄り、のぼり旗と看板を見つけてお越しいただきました。
「マットレスを探していて」とのことです。
現在は床に敷き布団を敷いて寝ているが、寝苦しくて、「横寝用枕」を購入し、横向きで枕の下に手を入れて寝ていらっしゃり、かなり辛い寝心地だな、と見受けました。
引越しを機に、この敷き布団にマットレスを追加すればいいのだと考え、いろんなショップを見て周っておられました。
畳の部屋が少なくなっている住宅環境の中で、ベッドフレームを使用せずマットレスをフローリングに直に置いておられる方が少なくないことに最近気づいてはいたのですが、ヒトが一晩に排出している水分はコップ2杯分といわれています。
その水分は敷き寝具に吸収されるわけですので、直置きだと布団やマットレスの生地がカビたりするのは必須でしょう。
その水分の逃げ場を作ることもベッドフレームの役割のひとつであることを一番にお伝えしました。
そこで、体験会場では、まずはロールウッドの上に直に寝てみていただきました。
ウッドスプリングのスラットの状態は、お尻の部分が下がり(吸収されている)、腰の部分はしっかりと支えられ(支持されている)、肩甲骨が吸収されると、自然なS字曲線(立ち姿勢)を描く姿勢で横になれます。 ロールウッドには脚がついていませんので、乗っかるときにお尻が床に底突きしますが、仰向き寝するとスラットが体の曲線に沿って上がり、体全体が浮遊した状態になります。
片方の肩を下にして横向き寝の時には頭部と肩に落差ができ、首がまっすぐになっていることがわかります。
体感いただいて、ウッドスプリングのすばらしい機能と敷き寝具としての働きを実感いただき、その後マットレスを載せたエナジーとXポイントもお試しいただいて帰宅されました。
2週間後、来店されて開口一番、「あのフレーム買います!!」
(あれ?マットレスだけ買いたいっておっしゃってたのにな(#^.^#))